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2017.03.17
自転車の補助輪
さて、私はレッスングッズや楽譜を作成する時間を持つときが多いです。
来てくれる生徒さんは得意なこと、苦手なことが1人ひとり違うので様々なのですが
皆、「わかった」「できた」発見が起こったら嬉しいですよね✨
中でも、私の教室のコンセプトでもある
「楽譜が読める」このことは時代を問わず
ピアノレッスンでは常に課題なのではないでしょうか?
楽譜を読まずに食べた、いや、捨てた、いや、やめたなんて悲しすぎますね!
そこで、ある2つのいいところを取り入れた楽譜を作ることにしました。
1つは色音符。ドの赤を塗るレにきいろを、
これは1つだけ読めても弾けるようにはなりません。
音は連なりで読めることが大切ですので、もしも
ドミソ、シレソ、ドファラが色分けされていたらどうでしょうか。
もう1つはハノン。ハノンは使われない先生も多いようですね。
しかしハノン(またはバイエル)のいいところは似たような音形が何度も出てくる、
パッセージが似ているので
目で見て捉えると何か弾ける!そういう力も大切ですよね、
同じのが出てくると何だかいいっ♫(あ、次もコレね、みたいな)
大切なことは、読めるだけでなく「読めて弾けること」であり
また昨今のお子様は習い事をたくさんしている傾向にあり時間が限られているのです。
なので慣れないうちは、右手だけがんばって譜読みしてくる、でもいいと思うのです。
そしたら、自転車を補助輪なしで乗れるようになったように
ピアノだって補助的なものがなくても読めて弾けるようになります(^^
私のホームページから、インスタグラムでレッスングッズやアイディアも更新していますので
よければご覧になってみて下さいね~