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2017.11.22
たまごのおてて、ドーナツのド
すっかり冬らしい季節ですね~
今日はレッスン奮闘記を書いてみたいと思います(^^)
日頃、レッスングッズや教材、たくさんのものが出ていて、
いろいろな観点からピアノは教えないといけないものですが(譜読み、鍵盤位置、テクニック、)
情報収集をしたり、教材研究をしたり、新しいものを試してみることも必要だと感じています。
ワクワクもしますが、「やるとやるだけ、苦しい」
そんな心境でした。だって、「あれもしなきゃ、これもしなきゃ」になるから。
そんな私を助けてくれた言葉は
「まずたまごを入れたような手で弾いて」
でした。これは賛否両論あると思います。目標がたまごの手で弾く事ではないからです。
いろいろな奏法がありますから。
それでも、まずは子どもたちにわかる指針となる言葉、子どもの世界に寄り添った言葉かけが必要なんだな、と
思いました。
それから、もう一つは「ドーナツのドってたくさんあるの、探して」
です。教材によっては鍵盤感覚を88鍵身に付けないものが多いように思います。
思い切りラをソだと思って弾いていたり、そんな子もちらほら('Д')
そんなときすぐに私の脳裏には「○○の教材の○ページからやらないと、どうしよう!」なんてお恥ずかしながら
思いました。
もちろんそれも大切だとは思います!でもわからなかったら、そのとき少し切り込んでやってあげればいいんですよね。
それは姪っ子や甥っ子(がいるのですが)にラフに宿題やピアノを教えてあげたときの感覚で。
「あなたが弾いてるこのパッセージ、高いところや低い音のところでも探してみて」
お姉さん生徒にはこんな声かけも有効で、みんな問題が解決されました♫
私は最先端の専門的教育のことも知りたい!コツコツいちから育てたい、
だけど、昔懐かしいような、子どもたちに響く声かけ、
それから、わからなかったらその時に、という大らかさを忘れずにいたいものだなあ、と思っているのが
最近の私です!(^^)!