ブログ
2017.09.29
うちの教室
朝、看板犬(?)愛犬の散歩をしていたときに
ふと考えました。
「私のピアノ教室はこういうところです、それでもよろしければ、どうぞ来てください」
という気持ちでいつもいるのですが、「こういうところ」の中身を伝えきれているのだろうか?
頭では明確に思っていてもいざ体験レッスンですと、緊張もします。
限られた時間でうまく伝えることも難しいものです(*_*;
だったらブログに!と思いつきました。
秋の体験募集も始まったこのときにこそブログにしてみます。
☆私のレッスンでは、好きな曲とクラシックを両方やることにしています。
(配分はそれぞれのペースや気持ちを聞きながら)
理由は教材だけを淡泊に進めるのが私の性格に合っていないのもあります、
あとは、生徒さんが吸い込まれるようにマルをもらいたくてどんどん進めてくる場合は
私もどんどん合格シールを貼っていくよう進め宿題もたくさん出しておきます。
だけどいろいろなモチベーションがあって当然の子どもたちが、それだけのレッスンでやる気が継続するとは限らないと思います。
そんな時、弾きたかった曲で、少しでも音楽の理論的なことを楽譜上で発見してもらえたら…
モチベーションを上げて譜読みとテクニックを少しでも底上げしてもらえたら…
と考えています。
基本は大事ですが、レールを外れることが飛躍的な進歩につながることがよくあります。
自分でやりたいと決めた曲が教えてくれることは、本当にたくさんあるからです。
☆2つめに、テクニック教材は最小限にしています。
ただ、これやりなさい~ではなく、本質的に指と奏法(弾くために必要なテクニック)
を育てることのできる教材を1冊用意しています。
ガチガチなポーズで、ふにゃふにゃの指で、テクニック教材をただ皆やってるから必死にこなすというのでは
本末転倒です💦
☆3つめに譜読みを鍛えるためにソルフェージュの時間(これは物事に集中する時間でもある)
を5分ほどレッスンでとります。これは、練習のときの1番の負担(譜読み)を減らし予習もかねています。
皆が楽しく練習できるようにと考えました。
先に先に進むからといって、テクニック的にうまいとは限らず、
たくさん弾いてるからといってイキイキと集中して演奏ができるとは限りません。
苦労してどんよりするのではなく、努力する楽しみを身に付け、焦らず本質的に上達していきましょう♫
まさに、練習できない、とかモチベーション上がらない、とかでなく、どんな子も挫折せず伸びてほしいのです!
私も、生徒たちの進みたい♩という気持ちのベクトルに合わせてどこを進めるか考えることが、とても楽しいです。
しかし、皆楽しそうに基本教材をやってくれているのもありがたいですが…
ですので、うちでよければどうぞ来てください☺
そんなことを考えた朝の散歩でした。